あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院

やっぱり湯たんぽが最高!

やっぱり湯たんぽが最高!

 

患者様の多くは寒がりの方が多いようです。

私 河北も以前までは酷い冷え症に悩まされていましたが、今では完全に克服しました。

近年「冷え」は正しい知識と対処で殆どの方が克服出来ることが分かってきました。

以前にもお話させて頂いた内容ですが、身体を温める熱には「乾熱」と「湿熱」の 2 つがあり、

芯から温める力があるのは「湿熱」なんです。

この違いについてご説明します。

 

 

 

乾熱とは?

 

乾熱とは水分を含まない乾燥した熱のことです。

例えば、エアコン・電気カーペット・電気毛布・こたつ・カイロなど。

 

取扱いは簡単ですが、身体の表面しか温めることが出来ません。

また、一番注意すべき点は、乾熱は身体の水分を奪うことです。

 

その為静電気が発生しやすくなり血液がドロドロになってしまうことがあります。

ドロドロ血液は余計に巡りが悪くなり冷えは悪化する一方です。

乾燥は美容の敵でもありますね!!

 

 

湿熱とは?

 

湿熱とは水分を多く含む熱のことです。

熱の伝導性が良いので身体の芯まで温まります。

例えば、入浴・加湿器・湯たんぽなど。

 

しかし湿熱は濡れた状態のままでいると体温が奪われるので、お風呂上がりなどはしっかり拭き取り熱を閉じ込めて下さい。

 

湿熱で温まるにはひと手間必要なものばかりですが、私がオススメしたいのはやっぱり「湯たんぽ」です。

日本人という民族は古来よりお湯とのつながりが深い民族なんです!

 

 

湯たんぽは訪問先のお宅でもよく見られます。

しかし「お湯を交換するのが大変」や「重すぎる」とかご意見頂きますが、お湯の交換が面倒な方は、

最近では『充電式の湯たんぽ』という便利なものが販売されているので是非お試し下さい。

約 2,000 円〜4,000 円くらいです。

 


最近では従来型の湯たんぽとは異なり、持ち運びしやすい形態の物やキャラクターの形をした可愛らしいデザインの商品なども人気があります。

陶磁器の物は保温時間が長く昔から根強い商品です。

 

また、お金をかけなくても湯たんぽは作れます!

私オススメは、ペットボトル 350ml の物(耐熱用)にお湯を入れたものを数個布団の中に放り込んで置くと
心地良い温かさを感じます。