あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院

訪問マッサージについて

訪問マッサージとは

訪問マッサージとは

寝たきりや自力歩行が困難、自力で通院が出来ない方などを対象に、ご自宅や高齢者施設等に直接お伺いして、関節拘縮や筋萎縮が起こっている部位に、手技を用いてリハビリ(機能回復訓練)、関節可動域の拡大と筋力増強、筋緊張の緩和などを促し、症状の改善を目的とする医療マッサージの事です。

介護保険ではなく、健康保険が適用!

一方 訪問マッサージでは、健康保険(医療保険)が適用されるため、経済的な負担が少なく行えます。

各種保険の定める自己負担割合でのご負担になるので、生活保護の方の費用は不要です。また障害医療証の身障害者医療助成制度も適応されますので安心です。

訪問マッサージのメリット

01. 通院介助が不必要
通院介助が不必要

通院

外出するまでの準備・移動・医療機関での待ち時間・診察後の会計や薬を受け取るまでの待ち時間・帰りの移動など、患者様はもちろんながら介助するご家族様も並大抵の事ではありません。

況してや雨や強風、真夏や真冬の移動は極めて困難で転倒のリスクも高まります。

訪問マッサージ

予め決められたお時間にお住まいまで訪問させて頂きますので上記の様な心配は一切ございません。
通院介助が要らないのでご家族の方に負担をかける心配がありません。

有料老人ホーム・グループホーム等の施設に居住中の方でも、施設側の許可があれば、訪問させて頂く事が出来ます。

02. 期間・回数の制限が無い
期間・回数の制限が無い

病院や理学療法士らによるリハビリ

入院・通院や訪問において期間や回数の制限があります。

私たちのマッサージ師(国家資格所持者)によるリハビリマッサージ

原則制限は無く良識的範囲であれば納得の行く期間・回数で施術スケジュールが組む事が出来ます。
ちゃんと納得がいく様お身体を治したい、じっくり向き合いたいと思われる方にとって安心して利用できる制度です。
当院では、多くの方々が週に2回程利用されていらっしゃいます。

03. 併用利用が可能
併用利用が可能

理学療法士や作業療法士らによるリハビリと併用利用する事も可能です。
当院の患者様でも併用利用の方も沢山いらっしゃいます。

ただし、同日には行う事が出来ません。

両社を併用する上で、理学療法士による訪問リハビリで歩行訓練などの筋力強化を行い、当院の施術で関節の可動域訓練や疼痛緩和や浮腫の軽減などを目的としたマッサージを行う事もお薦めです。

04. 国家資格者が担当
国家資格者が担当

巷で行われるマッサージ行為の90%以上は無免許者(リラクゼーションサロン・整体・カイロプラティック・整骨院・接骨院・学生など)によるもので、正規の資格を持つ者ではありません。

マッサージを業とする事が出来るのは医師及びあん摩マッサージ指圧師です。当院には全ての施術者が国家資格を保有しており、安心してご利用頂けます。

また、リハビリは理学療法士だけが行っているものではありません。
マッサージ師(国家資格)は、東洋医学と西洋医学に基づいたリハビリも可能で、患者さん個々人本来の自然治癒力をも引き出します。

脳・身体機能快復に働きかけ、表面的施術ではなく、身体の根本療法を行います。

05. 介護予防に効果的
介護予防に効果的

訪問リハビリマッサージでは、介護を必要とする方の筋力保持・回復、関節の柔軟性維持、関節拘縮防止、麻痺防止、運動機能障害回復、むくみの改善など、あらゆる身体機能低下に対して残存機能維持・改善に働きかけることができます。

また、患者様と積極的な会話をはかる事で、孤独感やストレスの緩和、認知症の防止につながります。

生活の質の維持・向上を図る目的で行う為、介護者の負担軽減にもつながっています。

マッサージの効能

01. 血液循環の改善
血液循環の改善

褥瘡や筋肉の萎縮を防止し、浮腫の回復を早め、身体全体の機能を高めます。

02. 精神的安静
精神的安静

マッサージの心地よい刺激は高齢者の精神的な安静をもたらし、生活や生きることに対する意欲を引き出す効果があります。

03. 関節可動域の改善
関節可動域の改善

マッサージと共に行う手足の運動は痛みが少ないため無理がなく、関節可動域の保持、拡大に役立つ高齢者にとって優しい機能訓練となります。

04. 運動機能の向上
運動機能の向上

能力に応じて寝返り、坐位バランス、四這い、立位バランス、杖歩行、歩行訓練など段階を追って日常の運動機能の向上に努めます。

05. 生活リズムの形成
生活リズムの形成

定期的に訪問する為暮らしにメリハリができ、不意の事故等にも対応可能です。

鍼灸の効能

01. 鎮痛作用
鎮痛作用

鍼灸治療によって、痛みを抑制するホルモン物質が生成され脳に痛みを伝える神経経路を防ぎ、痛みを感じにくくしてくれます。

02. 血行促進
血行促進

血液の滞りを解消したり、血液を送る作用を促進することによって、肩こり・腰痛・冷え性・倦怠感などの改善が見込めます。

03. 免疫力向上
免疫力向上

鍼や灸をすると1~3日間白血球の増加が認められています。

定期的に鍼灸治療を行う事によって免疫力の向上によって、風邪をひきやすい・虚弱体質・アレルギー・アトピーなどの改善が見込めます。

04. 自律神経調整
自律神経調整

リラックス作用があり、自律神経系に作用することによって本来の働きを回復させます。

不眠・うつ・更年期障害・不定愁訴などの改善が見込めます。

WHOが認めた症状

WHOが有効性を認めた疾患には、次のようなものがあります。

運動器系 関節炎、リウマチ、肩こり、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫など
神経系 頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症など
循環器系 動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化など
呼吸器・ 消化器系 喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎など
代謝内分泌系 貧血、通風、糖尿病など
婦人科系・ 泌尿器系 生理痛、月経不順、更年期障害、冷え性、膀胱炎、腎炎など
耳鼻咽喉科系・ 眼科系 中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽頭炎、眼精疲労など
小児科系 小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不審など

このように単純な肩こりや腰痛だけでなく、様々な疾病に効果が認められています。
また、ここにない病気でも、是非一度ご相談ください。

鍼灸を受けられる患者様にはこの様なお悩みをお持ちの方が多いです

肩こり

  • 肩こり
  • 頭痛
  • 無気力
  • 不眠
  • 疲労感
  • 腰痛
  • 冷え性
  • 倦怠感
  • 更年期障害
  • 不定愁訴

訪問マッサージと訪問リハビリとの違い

  訪問マッサージ(当院)
訪問鍼灸(当院)
訪問リハビリ
目的
  • 痛みの改善
  • 関節の動きの向上
  • 動作機能の回復など
  • 日常生活の自立
  • 身体機能の維持回復
対象者
  • 寝たきりの方
  • 歩行が困難で自力での通院が出来ない方
  • 要支援・要介護者
施術者
  • あん摩マッサージ指圧師
  • 鍼師、灸師
  • 理学療法士
  • 作業療法士など
適用保険
  • 医療保険(健康保険)
  • 介護保険
  • 医療保険(一部)
医師の発行する
必要書類
  • 同意書
  • 指示書又は
  • 診療情報提供書
訪問マッサージと訪問リハビリとの違い

治療回数は、患者さん(ご家族)のご希望やお身体の症状によって決定しますが、ケアマネさんにスケジュールなどでご相談させて頂く事もございます。

現在当院では、週2〜3回の治療をされている方が一番多いです。