整形疾病とは?
整形疾病とは椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・肩こり・四十肩・捻挫・脱臼などの整形上の障害が出る疾病のことです。
ほとんどが、痛みを伴いますので運動障害にもつながりやすいです。
年齢を重ねるほど、身体機能が衰えます。
老化自体は避けようのないことですが日頃の生活習慣で、ある程度予防できます。
整形疾病ではどんなことが起こるのか?
椎間板ヘルニア
背骨の骨と骨の間にある椎間板という軟骨が通常の位置から突出している状態の事です。
神経を圧迫することが多く痛みを感じる事が多いです。
また、下半身のしびれなどを伴う場合があります。
ぎっくり腰
重い物を持った際や、急に腰をひねった際などに突発的に起こる腰痛のことです。
正式には急性腰痛症というもので正確な原因は検査でも判明しないことが多いですが、腰回りの靭帯。筋肉・骨が損傷している状態とされています。
肩こり
肩周りの筋肉の硬直・血行不良によって、だるさや痛みを感じる状態です。
日常での姿勢や生活習慣によって非常に多くのひとが感じている症状になります。
四十肩
40~50代で多く発症するためこのように呼ばれています。
肩こりとは無関係に発症し、肩関節の炎症によって、可動障害と痛みが同時にあらわれます。
捻挫
関節が不自然な方向に負担が掛かった際に、関節を支えている靭帯が伸びたり切れたりしている状態の事です。
主に足首が捻挫しやすく、筋肉が強張ってしまうと、繰り返しやすいので注意が必要です。
脱臼
骨が関節からズレるもしくは外れている状態の事を言います。外れている状態を完全脱臼、ずれている状態を亜脱臼と呼びます。
肩関節が構造上最も脱臼しやすく、再発(習慣性)しやすくなりやすいので注意が必要です。