ゴールデンウイーク明けの五月病は有名ですが、四月も新しい環境や気温の変化など体調を崩しやすい季節です。
新しい職場や心機一転新しい習い事など気持ちが充実しているので、あまり意識していないかもしれませんが
慣れない状況にストレスをためてしまうケースもあるでしょう。
寒い冬を超えても「三寒四温」「花冷え」「寒の戻り」など春の冷え込みを表す言葉はたくさんあり、
体にも知らないうちに負担がかかっています。
ストレスは万病の元。
上手に発散していきたいですね。
ストレス対策で最も簡単に効果を得られるのが「深呼吸」。
簡単なことですが、ふと立ち止まって深呼吸することで副交感神経の働きを促し、リラックスモードに切り替えることが出来ます。
春におすすめの食材と効果
セロリ
独特の香り成分「アピイン」は、精神を安定させる効果があり、
イライラや頭痛などの症状を抑えて睡眠に導いてくれます。
雑穀ご飯
活動的になる春はエネルギー代謝に必要なビタミン B 群が不足しがちです。
ご飯に雑穀を少し足して、ビタミン B 群を摂取すると疲れ対策にも効果的です。
シジミ
ストレスが溜まるとストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が増えます。
これを分解するのが肝臓の役目。春は飲み会などの機会も多く、
肝臓に負担がかかるとコルチゾール分解の効率が下がります。
肝臓機能を円滑にするオルニチンを豊富に含むシジミは春が栄養豊富になる季節。
自律神経の乱れを整えるアミノ酸も豊富なので、春におすすめの食材です。
旬の食材や深呼吸で春のストレスを上手に予防・発散してくださいね!