皆さんは恐らくスポーツ選手が運動中に足がつってしまうシーンって見たことが
あるかと思います。でも、使いすぎていないはずなのに、なぜか足がつってしまう
事って多くないですか?
特に困るのが夜間睡眠時に足がつってしまうケース。痛くて飛び起きてしまいますよね。
今回はその原因と対策をお伝えします!
①水分不足
夜間、トイレに行きたくならないように水分を控えてませんか?人は寝ている間だけでも大量の水分を失っています。
トイレの心配よりもお水一杯飲むことに注力して下さい。
②筋力不足
筋肉を酷使する機会は少なくても運動不足による耐久性の低下によりちょっと動かしただけでつってしまう事が
多いのです。
日頃より足首を動かく事で筋力強化&ストレッチ効果が得られます。
③ミネラル不足
夜間睡眠時、汗をかくことで大量のミネラルを失います。また食事の量の低下や偏食傾向のある方は余計に不足します。
接種が困難な際はサプリメントで補うのも一つの方法ですが、良質な物以外だと逆効果になることもあります。
当院にお勧めのサプリのご用意があります。
④冷え
この季節の場合、エアコンや扇風機による冷えで末端の血行不良を起こします。
なるべく直接風に当たることがない様に留意し日中は締め付けの弱い靴下で保温すると良いでしょう。
⑤腰痛症
腰と脚(足)とは、身体の構造上密接な関係があります。腰が悪ければ脚(足)に影響が…
足が悪ければ腰の負担が増え腰痛症に…。
脚(足)と腰はセットと思いよく治療されてください。
⑥薬の影響
副作用によりつってしまう事があります。医師や薬剤師にご確認下さい。
⑦疾患によるもの
腎疾患、脳梗塞、糖尿病、動脈硬化、椎間板ヘルニアなど疾患の影響でつりやすい方も多くいらっしゃいます。
命に影響がある場合もあるので必ず医師の指示を守って下さい。
高齢者の場合、上記の原因が複数重なり合う事が多い為多くは容易には改善されません。
原因が確定出来たら慌てず、原因の一つひとつを消していくことが解決の早道です。