最近、転びやすくなったなぁと感じている方はいませんか?「私は大丈夫!」
と感じる方でも他人ごとでは無いのでちょっと聴いて下さいね★
実は、まだ介護保険を利用されていないの方でも1年間に約4人に1人は転倒していると
言われています。
当然、介護保険を利用されている方はもっと多くの割合で転倒され、大きなケガをされて
しまう方も多いのです。
また、大きなケガをしたことで転倒への恐怖や不安、家族に迷惑を掛けてしまったと
申し訳ない気持ちからその後の活動量が減り筋力の低下が起こり、再び転倒するケースも
少なくありません。
長期の療養生活により、そのまま寝たきりや認知症にも繋がる恐れがあり決して転倒を
軽視すことは出来ません。
転倒の原因って単に筋力の低下だけでは無いってご存知ですか?
まずは知る事が予防への第一歩であり、周囲の方も特色を知るべきだと思いますので
幾つか簡単にご紹介させて頂きます。
①猫背などの姿勢の変化(3割の方):歩幅が減少したり重心が後方に移動してしまう。
②平衡感覚の低下:バランスを司る神経線維の減少により不安定になってしまいます。
③感覚の低下:身体の反応スピードが遅くなります。
④老眼・白内障:視力低下や視野の狭窄により躓きやすくなります。
⑤認知障害:注意力や判断能力が低下します。
⑥二重課題遂行能力の低下:他の事に意識が向くと足元まで注意が払えなくなります。
⑦低栄養:偏食や量が減ることで低栄養(ビタミンD欠乏など)になり虚弱になります。
⑧眠剤:夜中にトイレは要注意!また、代謝が悪い為朝でも眠剤が残っている事があります。
⑨めまい:めまい症状や立ち上がり時の低血圧などでふらつきが起きやすくなります。
⑩生活動線:歩く動線上に物が散乱していると危険! 例)衣類・配線・雑誌・時にペット
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