コロナ禍の影響により、外出の機会や地域活動への参加が減り、人との交流やつながりが少なくなりがちです。
それに伴って、気分の落ち込み(うつ)の増加が心配されています。
うつになると、生活が閉じこもり気味になり、心身の機能が衰えやすくなるため、注意が必要です。
☆最近2週間のあなた(家族)の様子について、当てはまるものにチェックしてみましょう!
□ 毎日の生活に充実感がない |
□ これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった |
□ 以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる |
□ 自分は役に立つ人間だとは思えない |
□ わけもなく疲れたような感じがする |
※2つ以上の項目に当てはまり、最近2週間以上続いている場合は、「うつ」の可能性があります。
本人や周囲の人が早期に気づき、医学的な治療を受けるなどの対処が必要です。
まずは、かかりつけ医に相談しましょう。
☆「うつ」を防ぐための日常生活のポイント
- 感染症対策をしながら外出の機会を増やしていきましょう。
- 家族や友人と電話で話したり、手紙やメールなどを活用したりしながら交流しましょう。
- 日中は座っている時間を減らし、家事や掃除など積極的に身体を動かしましょう。
- 3食欠かさず栄養バランスよく食べ、規則正しい生活を心がけましょう。
- 歯磨きを欠かさず、入れ歯のケアも忘れず行いましょう。
うつを防ぐためには、「こころ」と「からだ」に適度な刺激を与えることが大切です。
人との交流の確保と規則正しい生活を心がけ、毎日を健やかに過ごしましょう!