成年後見人として「何ができるのか」と考えたことがあると思います。
本人の意思決定を支援するという難しさや責任は決して軽いものではありません。
成年後見人制度をご利用の方は、「迷惑をかけたくない」と感じています。
そのため、意思を隠して「言いたいことが言えない」関係になってしまいます。
しかし、思いをため込まず、成年後見人制度を利用している方にも、心身と向き合う時間を作っていただきたいです。
心身と向き合う時間は、いろいろな思いや体験を経て進んでいきます。
そんなひとつの体験として、成年後見人と成年後見制度をご利用の本人や家族、親族の皆さまへ知ってほしいことがあります。
それが、あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院の「医療保険が使える訪問マッサージ」です。
成年後見人も安心！医療保険適応で安全な訪問マッサージ
成年後見人や成年後見制度をご利用の方は、金銭や手続きに不安を抱えています。
一般には、不調を感じたら商品やサービスの活用を通して、心身と向き合う時間を作りますが、判断が難しく、手続きなどに不安を抱えていると容易ではありません。
しかし、あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院では、成年後見制度を利用している方も使えて、医療保険の適応により、500円前後(1割負担の場合)で施術が受けられます。
また、マッサージは高齢の方のリハビリや介護予防、心身を癒やすストレスケアとしても有効です。
整体院へ通うとなると交通面にも不安が生じますが、訪問マッサージなので安心してご利用いただけます。
そのため、成年後見人や本人にも頼みやすく、使いやすいサービスとなっています。
成年後見制度の概要を簡単にわかりやすく解説・おさらい
成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などで判断能力が不十分で意思決定が困難な人が不利益を被らないように、その判断を後見人が補うものです。
主に、本人に代わって財産の運営や管理をする財産管理と、病院や介護施設などの手続きを代理する身上監護があり、それを行う人を成年後見人と呼びます。
成年後見人は、これらの代理を行うことで、被後見人から相当額の報酬を受けています。
法定後見制度と任意後見制度
成年後見制度には「法定後見制度」と「任意後見制度」の2種類があります。
「法定後見制度」は、本人や配偶者、四親等内の親族、検察官の申し立てに基づいて、家庭裁判所が後見人を選任します。本人の判断能力に応じて、後見類型、保佐類型、補助類型に分けられて支援を行います。
- 後見類型：判断能力が常に欠けている方が対象。後見人には財産管理や手続きなどの法律行為の代理権や取消権が与えられる。
- 保佐類型：判断能力が著しく不十分な方が対象。保佐人には財産の処分など一定の同意権が与えられる。
- 補助類型：判断能力が不十分な方が対象。補助人には本人の同意のうえで同意権と代理権が与えられる。
「任意後見制度」は本人が自らの能力が低下する前に、あらかじめ契約により後見人を定める制度です。将来に不安があり、自分で物事を決めたい、希望どおりにしたい人に適しています。
成年後見制度と生活保護
成年後見制度は、生活保護を受給していても活用が可能です。各自治体では成年後見制度利用の金銭支援を行っています。(→江戸川区 成年後見制度利用支援事業)
また、当院の訪問マッサージは生活保護の方(一部を除く)においては、出張料や治療負担金は無料で実施しています。
訪問マッサージの利用に必要な用意と成年後見人の役割
当院の訪問マッサージの利用には、医師の同意書と成年後見人のご理解が必要です。
同意書は当院で用意し、ご本人が病院へ持参もしくは当院が郵送で同意書の記入をしていただくことができます。
成年後見人に必要な役割は、本人の判断能力に応じて変わり、判断能力が低下すると、本人の不安や後見人の役割が増します。
しかし、成年後見人がその人の尊厳や幸せを守る、支援を行うことに変わりはありません。
本人にとって必要なサービスがあり、それに伴って管理や手続きが生じます。
成年後見人に管理や手続きを行っていただくことで、本人に必要なサービスを届ける橋になります。
あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院をご利用ください
当院では、成年後見制度をご利用の方にも、訪問マッサージなどの施術を行っています。
また、訪問のため通院の必要がなく、医療保険適応で事故や費用にも安心して、介護予防やリハビリ、心身を癒やす施術が受けられます。
訪問エリアは基本的に江戸川区を中心としていますが、場合に応じて江東区・葛飾区・浦安市・市川市の患者様においては、近くに住む当院の信頼できる認定スタッフが対応いたします。
ご本人やご家族にも十分ご納得頂いた上で始めて頂けるよう、毎月5名限定で無料体験を実施しています。詳細は訪問マッサージご利用の流れをご覧ください。
いつでもお気軽にご連絡をお待ちしております。
