あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院

訪問マッサージを使いこなすケアマネがモテる3つの理由

以前から気になっていたケアマネでありブログガーの方が訪問マッサージについてどう活用していくべきか?

そんな事をSNSの音声に載せて発信しているところを偶然耳にし、内容が今までの訪問マッサージ業界には無かった発想であり、やはり同じ利用者さんの人生に関わっていくというのは同じと言えど、見える景色が違えばこうも違うのかと思い知らされた内容でした。

このページをご覧いただいているケアマネ様にもぜひご一読して頂きたい内容だったため、今回こちらへの掲載を決めた次第です。

訪問マッサージに関して眉唾物だった発信をしていたブロガーさんのホームページをご紹介に返させていただき音声での発信を利用させていただきましょう。

https://keamanekaigo.work/

 

訪問マッサージの導入って難しいイメージ?

訪問マッサージってなんだか介護保険外で導入するのが難しいイメージじゃないですか?

手続きの方法を聞かれても、何だかわからないので利用者さんに説明するのが難しい…。

なんかちょっとめんどくさそう…。

確かにお手続きとしては、医師に訪問マッサージの指示書を書いて頂いたり、期間の設定や施術時の注意点等をお伺いしたりと手続きは様々…。

 

でも実際に導入になるのはすごく簡単なんです。

 

訪問マッサージの導入に必要な医師への確認は訪問マッサージが請け負います。

ケアマネジャーが何か煩わしい手続きを取る必要はありません。

医療保険での施術になりますし、介護保険やその他のサービス時間以外で介入するので調整も必要ありません。

 

それどころか、訪問マッサージを導入する事によって、より『モテる』ケアマネジャーになれる大きな理由が3つあります。

①利用者様からモテる

よく、退院直後の利用者さんから『リハビリをしたい』って言う話が出るでしょう。

もちろんケアマネは通常であれば介護保険による訪問リハビリテーションをお勧めするのではないでしょうか?

しかし、実際に訪問リハビリテーションを導入すると『きついトレーニングばかりでマッサージしてくれない』

なんて声が聞こえ、結局中止してしまう事はありませんか?

モチロン、病院で動かしていなかった筋肉をほぐすためのマッサージ的なリハビリテーションや、ガン末期の緩和的なリハビリテーションを目的として施術を行う事もあります。

ただ、多くのリハビリテーションが筋肉や集中力に負荷をかけるトレーニング。

高齢の方で本当に負荷をかけて改善に取り組める利用者様は少ないのではないでしょうか?

自ら『リハビリがしたい』とおっしゃる利用者様が望んでいるリハビリとは

『体を強化するためのリハビリ』なのか?

『体を楽にするためのリハビリ』なのか?

たった一言訪問マッサージを勧めるだけでどちらが利用者様の願望なのかを探れます。

利用者様のお気持ちと、サービスのミスマッチをなくせる…。

たった一言、訪問マッサージを選択肢に提示するだけでモテるケアマネジャーになれますよ?

②訪問リハビリからモテる

ケアマネから訪問リハビリを依頼され、実際に訪問看護ステーション等から療法士(セラピスト)さんが派遣されるわけですが、実際訪問リハビリが必要な方ではなく、訪問マッサージの方が必要じゃないのかな?という利用者様ばかりを紹介するケアマネは、リハビリが必要ない人しか紹介してこないというイメージが付いて、療法士(セラピスト)から、ひいては療法士(セラピスト)を派遣する側の訪問看護ステーションから敬遠されてしまいます。

訪問リハビリテーションで尽力されているスタッフ(セラピスト)様も、できる事なら最大限自分の知識、技術を活かせる場所への派遣を望まれています

本来訪問マッサージの領域であろう場所への派遣が続くと、スタッフ(セラピスト)のモチベーションも低下し、離職の可能性も出てきてしまいます。

 

利用者様の獲得が上手くいかないためにやや焦っている訪問看護ステーションであれば別ですがそんな利用者様ばかりをご紹介いただくケアマネジャーからのお仕事を受けるのがついつい優先順位が後回しになったり、あまり話も聞かずお断りする事も出てくるでしょう。

 

介護保険による訪問リハビリテーションではマッチしない様な普段は何とか動けるけれど痛みや、疲労感により動きに制限が出てきてしまう…。

そんな方々は訪問マッサージをご利用いただく事によって解消する。

訪問リハビリテーションでは、療法士(セラピスト)様が実際に、できない動作を行えるようになるための筋力増強を行い、実際の動作練習を行う。

適切な支援を提案するだけなんですが、それによって訪問リハビリテーションと訪問マッサージを適切にご利用いただいた場合利用者様、セラピスト、三方からモテる流れになってます。

ちゃんとマネジメントするだけで三者からモテるとかやらない手はないですよね?

 

③ケアマネ同士からモテる

ケアマネジャーは普段から介護保険以外のサービスも活用するように耳にタコができるほど、様々な研修で言われておりますよね?

特に訪問看護ステーションによるセラピストの派遣は毎年不必要なサービス提供あるのではないかと、訪問リハビリテーション自体が問題視されています。

今年も大幅なリハビリの改正があり、要支援1.2の方に関して、長期間のリハビリが年々難しくなってきております。

今後も要支援の利用者様や、軽度者の方は訪問リハビリテーションを介護保険利用で受けること自体が難しくなっていきます。

その中で、どうしてもリハビリを続けていきたい。

そんな相談を受けた時、訪問マッサージにより解決できるケースはそう少なくないのではないでしょうか?

 

なによりも、ケアマネジャーとして介護保険だけでなく医療保険による訪問マッサージを効果的に導入しているとなればインフォーマルサービスを適切に使いこなすケアマネジャーとして一目置かれる存在になるのではないでしょうか?

 

 

~あとがき~

このケアマネさんが頻繁に使う『モテる』という言葉には、『信頼される』『喜ばれる』という意味が込められているんでしょうね。

今後もご利用いただく利用者様、ご紹介いただくケアマネジャー様にしっかりと信頼していただける様な施術を行わなければならない。

施術以外の会話やご予約にも誠心誠意真心を込めてご対応させて行かなければならないと再確認させられたお話でした。

 

利用者さんへ使っていただくかも重要な部分ではありますが、その紹介をするであろうケアマネさんがこの記事を読んで、訪問マッサージを導入するきっかけになればと思いご紹介させていただきました。

これからも定期的に情報の発信をしていく予定になっておりますので、是非とも見て頂ければ幸いです。