日頃の患者様との会話の中で、一日の中で節々の痛み痺れが最も辛い時間帯は?
と質問すると、多くの方々は「朝方」と仰います。でも、一体何故朝方なのでしょうか?
血管の異常により夜間など痛みを感じる場合もありますが、多くの朝痛は下記の原因が考えられます。
⓵気温の低下による血行不良
・就寝時頃から徐々に気温が低下することで、冷え切った末端は循環が悪くなり凝り固まってしまう為痛むことがあります。
②活動量の低下による血行不良
・寝たきりの方を除き、日中は動いていない様な方でも睡眠時と比べると、なんだかんだで関節の曲げ伸ばしが行われています。しかし睡眠時は数時間殆ど関節を動かさない為、血行が悪く関節にも硬さがでてしいます。
③心拍数の低下による血行不良
・睡眠時は活動していないから心拍数が低下してしまうのはもちろんですが、夜間就寝後は自律神経の働き(副交感神経優位)により内臓筋の血液循環が優位になり骨格を動かす筋肉の血液循環は大きく低下します。
これらにより、朝方の痛みやシビレはある程度はやむを得ないところはあり
ますが、愛護的なマッサージやストレッチで解したり、無理の無い範囲で
小さく関節を動かす事で緩和する事が出来ます!
また、ホットカーペットや使い捨てカイロ、電気あんか等は心地良くて大変
便利なのですが、身体を長時間温めてしまうと脳が「炎症」と錯覚してしまい
その後身体を冷やす様働いてしまいます。これらのご使用は日中の短時間をお薦めします。
他には、締め付けの強い圧迫用のサポーター(医療法弾性ストッキングを除く)も夜間は外して血液の循環を妨げない様に心掛けて下さい。
冷える事が辛い方は、専用の保温用サポーターを活用することで朝方の辛さと上手く付き合う事が出来ると思います。
あしすと訪問リハビリ鍼灸マッサージ院です。東京都江戸川区の篠崎(本院)と船堀院がございます。寝たきりや歩行困難な方を対象に、ご自宅や施設に訪問し、健康保険を使ってリハビリやマッサージ・鍼灸治療を行っています。当院では患者様やご家族様にご納得の上で施術を始めて頂きたいので、「無料相談」「無料体験」を行っています。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
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