冷え症

冷え性になる原因

季節に関係なく手足やお腹・肩・腰などが冷えてしまう症状です。

多くの人は「体質だからと」あきらめてしまいがちですが、実は違います。
冷え性の主な原因は血行不良によるものです。

血行不良の原因は大きく3つにわけられます。

1.　運動不足によるもの。
2.　食生活の乱れによるもの。
3.　ストレスによるもの。

上記のようなことに気を付ければ、冷え症を解消する事は難しくありません。

 

冷え性の悪影響

冷え性は病気ではないと軽視されがちですが、症状が重い人は日常生活に影響が出ている人も多いです。

他にも、「肩こり・腰痛・関節痛などを誘発する」「顔色が悪くなり、肌のくすみにも繋がるので老けて見える」「免疫力が低下して感染症にかかりやすくなる」「新陳代謝の低下によってむくみやすく、痩せにくい体になってしまう」等の影響が出てしまいます。

冷えは万病の元と言われるように上記のような不調の引き金になっています。

 

冷え性になりやすい人

• 筋肉量が少ない。

人体の熱の4割は筋肉が作っており、筋肉が動くときに熱を発生させ、身体が温まります。女性の方が、筋肉量が少なく、つきにくい構造になっています。更に、女性の場合はダイエットや過度の食事制限で栄養不足によって筋肉量が大幅に落ちている方も多いです。実は、筋肉が落ちてしまってはダイエットも逆効果です。

• 女性器による影響

月経によって熱を運ぶ血液が多く失われるため冷えに繋がりやすかったり、子宮・卵巣の影響によって腹部の血流が悪くなったりしてしまいます。

上記のように体質的になりやすい部分はありますが、しっかり対策することで冷え性は改善可能です。